はかた匠工芸のこころ

博多に伝わる、手の技があります。その手から生まれるのは「美」の表現。
「はかた匠工芸」では、熟達の織匠たちが、昔ながらの作り方で、博多織の帯を織っています。
糸を麗らに紡ぐことにかけて、彼らの手にまさる手はありません。
そして織匠たちは、色を喜び、模様を楽しんでいます。
意匠に自然を用いれば、華やかに木々や花が香り、大胆に異国の柄を取り入れれば、和装の優雅さの中に柔らかく溶け込んだ、その国の風土の匂いを感じることができます。
普段着であった着物は、晴れの日のおめかしに変わってしまったけれども、織匠たちは時代の変化に嘆くことなく、「今」に在る伝統文化を楽しんでいます。
それは、個性を追求するお洒落への欲望を満たせるものが、唯一無二の手仕事だと信じてるからです。

日本の手仕事を後世に繋ぐ

京都西陣の紋彫業の家に生まれ、幼少期にたくさんの職人たちの手仕事が衰退していく光景を目の当たりにし、日本の手仕事を応援したい思いでこの業界に飛び込みました。
油まみれになって、もの作りをしていた父の手が好きで、何百年も続いてきた、その手仕事をどんな逆境が訪れても負けずに、後世に繋いでいきたいと思っています。

地域の資源や技術を基に、長い歴史や風土の中で引き継がれてきた日本のもの作り。伝統的な技術や技法を継承するとともに、その手から生まれる「美」の表現は、人々の暮らしに豊かさと潤いを与えてくれます。
歴史ある博多の地より、日本の手仕事を、唯一無二の手仕事だと信じ、後世に繋いで行けるよう努めていく所存です。

株式会社はかた匠工芸      
代表取締役社長 岡井 弘志

博多織の真髄

起源

Origin

国指定の伝統工芸品である博多織。その起源は今から777年前、満田弥三右衛門(みつたやざえもん)が南宋で唐織の製法を学んだことに始まる。それからおよそ250年後、弥三右衛門の子孫・彦三郎は明で織物の研究を重ね、竹若伊右衛門(たけわかいえもん)とともに工法を改良して厚地の絹織物を作った。これが現代に続く博多織の基となっている。

献上品

Gift

博多織の特徴は、経糸(たていと)の本数が通常の3〜4倍あり、生地に厚みや張りがあること。帯にすると刀を差しても緩みにくいため、武士の帯として珍重され、「博多織」と呼ばれた。江戸時代になって福岡藩初代藩主となった黒田長政は博多織の素晴らしさを知り、これを幕府への献上品とした。そのことによって、博多織は将軍家御愛用の格のある織物として全国的に知られるようになったのである。

現代

Present

職人たちや博多織工業組合の手によって博多織の格は現代に受け継がれている。1993年、博多工業組合で、桂由美のデザインによる博多織の祭服をローマ法王に献上。ヨハネパウロ2世は3ヶ月後の復活祭の席でその祭服を実際に着用され、博多織の格は世界に認められたのである。

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